癖があるようでない、それでもなんか癖のあるようなヨーヨー
久しぶりに戦国のヨーヨーを買える余裕があったので最新機種を購入。軽くレビュー。 相変わらずインパクトがすごい戦国ヨーヨー。一応形式上はHプロファイルだが、持った感じは近年珍しいストレートシェイプに近い。というのも、シェイプ真ん中のくぼみに指が絶妙にはまらない狭さなのである。おかげで中指が浮いてしまい、直径よりも思ったより大きく感じる。逆に幅に関してはそこまで違和感なく、54mmといえるヨーヨー屈指の幅がシェイプのインパクトのせいで霞んでしまっている。元々ローエッジな形状なのだがそこからアンダーカット状に抉れた形状もあってストリング接地によるスリープロスはかなり少なくなっている。そのかわり、リジェクションのようなストリングを弾いて外すトリックやサイドワインダーのようなヨリ戻しみたいな動きは他のヨーヨーと比べると結構やり辛い印象。 性能・使い心地は思ったよりも素直。見た目ほど鈍重でもなく、重量相応の動きを見せてくれる。材質が固いのもあってか反応も良く、ハイスピードトリックにも悪くない。最初こそ戸惑うかもしれないが、ピックアップアイテムのコラムよろしく「すぐに慣れる許容範囲内」なので思ったよりも使いやすい。懸念点といえば、幅広ヨーヨー全般に言えることだがストリングの掛け違いと、ストレートリムによるキャッチの衝撃がある。前者は幅広ヨーヨーすべてに言えるので気を付けるしかない。アトムマウントやダブルオアナッシングも気を抜くとすぐにほかのストリングを巻き込んで乗せてしまうので兎に角乗せないようにストリングをずらすしかない。後者は形状ゆえのもので、重さの乗ったストレートリムが誤って指に勢い良くぶつかると思った以上にダメージがでかい。曲面ではなく平面的に指にぶつかるのでモロに衝撃が来てしまう。リムの角も鋭くこそないが思ったよりも鋭角で、角度がつくとこちらも結構痛い。メーカーとしては5Aの使用を推奨しているが、慣れないと最初はキャッチミスで手を痛めることが多いかもしれない。逆に慣れてしまえばモノメタルでも十分なスリープの伸びと驚異の幅による乗せやすさで十分戦力となる。材質がA7075で硬い分傷もつきにくく、比較的多重乗せや細かい乗せ換えが少ない5Aなら幅広のメリットを存分に受けられる。力を入れにくい5Aの投げ出しでも自前のスリープの伸びである程度カバー可能。値は張るが、しっかりした使い心地なので余裕がある人は手を出してみるのも一興。











