3Dプリンターヨーヨーの活路
アトミック・ファイヤーと同じくこちらも購入したのでレビューを書こうと思うけれども、性能面ではアトミック・ファイヤーのレビューでほぼ書ききってしまったので、自分なりにこのヨーヨーの使用用途を考えてみた。アトミック・ファイヤーとの違いは大まかにシェイプで、こっちの方がフィーリングが少々軽めでスピードが出しやすいかな?という感じ。正直自分の好みで選んで問題ないだろう。で、自分としては①遊び用②練習用③野外用となる・・・他のプラヨーでも代用できるじゃんと思う人もいるだろうが、この機種はそのプラヨーの代用である。最近ではプラヨーでもハイエンド志向があり、スピホリXXやシューティングスター等のメタルに近い性能の高価なプラヨーが増えてきた。しかしその高価なプラヨーを外で振って傷つけたくない、とか3Aや5Aでぶつけたくない、という人もいるのではないだろうか。その気持ちも分かる。大事なヨーヨーを傷つけたくないのはメタル・プラどっちでも同じだ。そこでこの3Dプリンターヨーヨーの出番である。YJの3Dプリンターヨーヨーは頑丈さに定評があるのでちょっとやそっとじゃ傷つかないし、元から少々のブレがあるので万一衝突したりしても「ぶつけてブレた!」という罪悪感は少ない。また、あえてこの癖のあるヨーヨーで練習することでより多くの経験を積もうというのもある。よく「技の形・ルートを覚えると少々性能が落ちたヨーヨーでも再現できる」とよく言われる(主に1A、2Aでハイパーヨーヨー縛りなどで聞くやつ)それの逆だ。あえて性能が劣るヨーヨーで練習することで、本来の機種に戻った時に動きの最適化に役立てれるのではないかという事だ。性能が劣るとは言うが、それでも練習の為のパワー・スリープ力は十分な筈。安価なので数も揃えやすい。高級プラヨーの代用。探している人は試しに一個、どうだろうか?