見た目はA5サイズ、中身はスリムサイズ。
文字を読むのが大変な病にかかった私にとって、ヨーヨーをしている時間は、「やまいを忘れられる」、安息の時間だった。そんな私は、ふと、ショッピング中にこのサマーカタログを見つけた。これなら、文字が理解しにくい私でも色々と見れるのではないかと。ーーーーーーサイズは思った以上に小さかった。（A5）ヨーヨーやパーツ類の写真より、文字の面積が半分以上を占めていた。文字は、少なくとも若い人向けの小さい文字で書かれ、目が疲れる。また、老眼で読めないという人もこれでは仕方がないだろう。ーなぜ、倍の大きさにして、ページ数を減らさなかったのか？ーそんな疑問がふとよぎる。『もし誰かにこれをプレゼントするときは、文字の小ささに気をつけた方が良い。』そう思った、私であった。ーーーーーーーコラムがコンパクトすぎる。ー小さいスペースに、多量の情報を入れると、文字は小さくなる現象が発生してしまう。せっかく、「今のヨーヨーって何が違うの？」といった、なかなか良いコラムとページ配分を取り入れているのにもかかわららず、「フルメタル…」あたりからあまりにも、スリムサイズなコラムになり、「ヨーヨーに種目（スタイル）があるんだ！」という人を置き去りにしてしまっている…そのような気がする。ーなにも、そこまでスリムサイズにしなくても…ーそう思った私であった。ーーーーーーー謎の１６ページ。ーなんと！このカタログを読むためには、前でもなく、後ろでもなく、１６ページから読まないと、よくわからないようにできているみたいだ。そこには「本カタログの見方」があり、それを知ってから、普通ならヨーヨーデータに行き着くはずなのだが。ーなぜか、アパレルを見た後に出てくる…ー困惑した、私であった。ーーーーーーー実は、表紙がカタログなのでは？ー中身に紹介されているヨーヨーは４６個ほど。表紙にはそれを上回る、８８個のヨーヨーの顔が描かれている。ー恐らく…２０２０サマーの最新作を紹介しているのだろうが…ーインパクトある表紙。中身はどちらかといえば、スリムサイズ。次は、スターバーストな中身を切に願いたい。（スリムサイズな内容を味わいたい人は、ぜひとも！）
