モジョのオーパーツさが際立つ機種
今回のプラヨー祭りで久々に購入したトップヨー。しかも自分が復帰時に大量購入したプラヨーの中にあったモジョの削り出し版ということでちょっとワクワク。軽くレビュー。 デラックスとは言うものの、内容は至極シンプルで単純に金型成型から削り出し成型になっただけ。この際に本来ならば直径・重量・幅が現代版にアップデートされるわけだが、実は前作の金型成型時のスペックとはほぼ誤差範囲の違いしかない。前作のモジョは2017年販売。なんとほぼ10年前のヨーヨーなのに、スペック値に一切手を加えられていない(いや恐らくはあるのだろうがパッと見、全然違いが分からない)という驚愕の事実。復帰して6年、いろんなヨーヨーの振り比べをしてきたが、まさか「金型成型と削り出し成型」の振り比べをするとは思わなかった。 違いはというと、やはり削り出しによる精度の向上とブラストによる手触り。ブレは明らかに減り、表面がサラサラになったおかげで摩擦も少なくなりより使いやすくなった。目に見えてわかるわけではないが、剛性も良くなっているだろう。最も恩恵が大きいのがフィンガースピンスポットで、形状はほぼ変わらない(金型成型よりわずかに浅くなったか?)のに成功率が飛躍的に向上。元々モジョのスポット周辺が曲面を描きながら中央に寄せていく形状なので指の腹で曲面に乗ってもなかなか暴れず、うまく中央にスライドすることが多い。また個人の独断と偏見だが、数あるヨーヨーの中でもフィンガースピン中の感触が非常に気持ちいい。ちょっとした癒し効果があるくらいに。一方でスリープの伸びはほぼ変わらずで、最近の削り出しや一部金型成型のプラヨーに比べると控えめに収まっている。なのでトリックやフリー練習用というよりかはエンジョイ向け・遊び用の側面が強い。 プラヨーも高性能・高級路線化が進み、削り出しが高騰化する中では4000円台という比較的安価な値段に定着しているので、気軽に振れる削り出しプラヨーが欲しいと思ったら購入するといいかも。普通に振っていても楽しいので息抜きや気分転換に振るのもオススメ。書いていて思ったが、この数値スペック(特に幅)で大きな支障(特にブレ)なく金型成型でできていた前作モジョは当時としてはオーパーツだったのでは・・・と今となっては感じてしまう。























