不可思議ヨーヨー。ターンテーブル再び
出た瞬間に「あ、ターンテーブルやん」と思わず思ってしまった機種。興味こそあったものの手が出なかったが、三居さんが推しているということで意を決して購入。軽くレビュー。 動画説明でもあるようにサイドフェイスはターンテーブルそっくりだが自分は何とか中古で見つけたバイメタル版のターンテーブル2.0しか持ってないので比較等は無し。スペックとしてはやや重めでやや狭い、幅広化が進む最近では珍しいタイプで、極端なインバースラウンドが特徴的。振った感触は「ずっしり柔らか」という感じ。見た目に反して意外にもリムに重みが乗っているのか、しっかりリムに重さが乗っている感覚が分かる。インバースラウンドなのもあって少々傾いてもロスが少なく、奇異なサイドフェイスとは異なり体勢をちゃんと保てばスリープの伸びはしっかりある。若干の幅狭なのも影響しているのだろう。フィンガースピンは自分は苦手の部類だが、慣れれば意外と乗る、という位。流石に何処かに指が当たったら真ん中に移行・・・という訳では無いが、爪の上面を滑らすようにやれば波打った面を滑って中心に移行しやすいので人にもよるが要練習。若干安価なのもありがたく、最初の一個としてもいいが、懸念点は少々トラピーズ有効幅が狭めなところだろうか。幅広化が進んだ最近の人が振るとちょっと注意しないと意外とスカったりするので気を付けること。ピックアップコラムでも書かれているが、自分は「ずっしり柔らか」と感じたが、人によっては「意外と軽いんじゃない?」とか「見た目より重い」と十人十色の反応が返ってくることがあると思う。今回はまだ試し振りを他人にしてもらってないが、アルさんがいう事も何となくわかる感じがする。主力とするのはちょいと厳しいかもしれないが、変わったものを探している人は是非手に取ってみてはどうだろうか。